過去の自分を再評価、一人と一匹、公園にて

これは私の闘病期間を振り返る内容です。
私の人生の核である
「何回ダメになっても戻ってこれる」
「人生は何回でも立て直せる」
を実感したお話です。

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この前、犬と初めての公園へ行きました。

家から歩いて行ける距離なのに、
これまでなかなか行けませんでした。

体調や、犬の爆吠えや、
いろんな理由があったんです。

でも、18年精神科に通ってきた私からすれば、
2時間散歩できる今は、それ自体がもう奇跡みたいなもの。

ロングリードで散策していると、
見覚えのある建物がありました。

去年の2月まで通っていた、
精神科のある総合病院でした。

「ああ、そういえばこの辺だったな」

と、ぼんやり眺めながら歩いていました。

その病院に通っていたのは2年ほど。
でも、精神科の通院歴は18年。

今は通っていません。
治る類のものではないので、
「付き合っている」という状態です。

自分ひとり生きるのもままならなかった期間が、
私には随分長くありました。

そんな私が今、

それなりに収入を得て、平日の昼間に犬を連れて2時間散歩できる。

……ものすごく幸せだよね。

通院してた頃の自分と、
比べ物にならないよね。

犬の爆吠えだって、
収入が一時的に去年より下がったって

18年の病院通いに比べたら

幸せ。
幸せ。

10代で、社会に出る前に精神を病み、
就活もできず、新卒で働く経験もできませんでした。

ブランクを誤魔化し、
病気を隠し、
薬を飲みながらバイトを転々として

……よく、生きてきたな笑

こんな経験してたら、多少性格もきつくなるよね。
大多数の同世代が、
まだ経験してないことを先に経験してきたんだから。

体が思い通りにならないこと。
頑張りたいのに、どうしても頑張れないこと。
体の辛さを理解されないこと。
精神疾患というだけで、
すべての能力が低いような扱いを受けること。
人として最低限の尊重すら、されないこと。

そんな経験を、してきたんだから。

健康や幸福は、
その人の頑張りだけでもたらされてるものじゃないと思う。

多くは、ただの運。

偶然、今つらい人。
偶然、今は大丈夫な人。

それしか、ないんじゃないかな。
長く生きれば、

辛いこと
困難な状況
理不尽な思い

そういうものは、誰しもに平等にあると思う。
それが、いつくるのかというだけ。

最近、少し貪欲になっていたかもしれない。

今、自分の持つ幸せをもっと感じよう。
18年かけてここまで来た自分を、もっと評価しよう。

帰宅して、
ヘトヘトなのに

「すっごく楽しかったね」

と、自然と犬に言える。
この生活が大好き。

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